知覚過敏に有効な治療法
知覚過敏は日本人の3人に1人が経験したことのあるほど身近な症例です。
歯科医院で知覚過敏の治療を行う場合、色々な治療法がございますのでご紹介いたします。
知覚過敏の薬を塗り込む
歯がしみる部分に知覚過敏用の薬を塗ります。知覚過敏の薬は色々あるため、医院によって取り扱う薬が変わることもあります。当院で塗り薬を使用する場合は数回に分けて通院していただき薬を塗り治療を行います。
コーティング剤で保護する
歯の表面の象牙質が薄くなった部分を覆うように表面にコーティング剤を塗る方法もあります。コーティング剤は薬と違い一時的な処置になります。そのため時間が経つと剥がれてしまうため、またしみるようになったらコーティング剤を塗ります。
詰め物をする
歯の根元が大きく削れてしまっている部分は元に戻ることがないため、白い詰め物を使用します。コンポジットレジンと言って歯科治療ではよく使用する保険適用の白いプラスチックです。歯が削れたまま隙間が空いている状態を放置しておくと、歯磨きで汚れが落としにくくなり汚れが溜まりやすくなります。知覚過敏の悪化にもなりますし、虫歯や歯が抜ける歯周病の原因にもなります。
ほとんどの日本人がしている歯ぎしりから歯を守るマウスピース
知覚過敏の原因に歯ぎしりがあります。実は歯を横にこする歯ぎしり、縦に強く噛む食いしばりはほとんどの人がしています。寝ているときに行っていることがほとんのため、自分では気付ない方が多いです。歯ぎしりなどが原因で歯が左右に動かされることで、歯の根本に負担がかかり知覚過敏になることもあります。その場合、詰め物をするよりマウスピースを使用し、寝ている間の歯にかかる負担を軽減することが重要となります。
知覚過敏と虫歯は違うの?
歯がしみる知覚過敏と虫歯で歯がしみるのは似ていますが、もし歯がしみるようでしたら虫歯の可能性があることも考えてください。
知覚過敏は「しみる」という現象が強く、虫歯には痛みがあります。
食事や飲物でしみると感じたとき、歯にも一時的な痛みがある場合は知覚過敏の可能性が高く、痛みがずっとあり、強く噛んだり衝撃があると痛みがある場合、虫歯の可能性があります。
しみる以外にも歯の痛みがある場合、一度検診を兼ねてお口の中を見てもらうことをお勧めします。
診療メニュー
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両国スマイル歯科
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